桃太郎が家来を引き連れて鬼が島に鬼退治
おとぎ話の定番ですね
鬼は悪い象徴で桃太郎は正義の味方
鬼は本当に悪い奴らなんでしょうか?
桃太郎は本当にいい事をしたんでしょうか?
替え歌じゃないけど替え話しはいろいろあるみたいですよ
一番印象に残ったのは戦意を無くした桃太郎なんです
鬼が島に着くまでは普通と同じなんですけどね
鬼が島に着いて鬼たちを見ると和やかな風景なんです
お母さん鬼が食事の支度をして子ども鬼たちは遊んでる
お父さん鬼もそばで巻き割りなんかで働いてる
桃太郎の家来たちがそこへ行ったら子ども鬼たちが寄って来て
「ねえ、一緒に遊ぼうよ~」ってね
桃太郎もどうしたらいいものか?
お母さん鬼が桃太郎に「一緒に食べましょうよ」って声をかける
桃太郎は鎧を脱いでみんなの所へ行くんだけどね
お父さん鬼が不思議そうに桃太郎にここへ来た訳を聞いてみた
「鬼さんが奪った金銀財宝を奪い返しに来たんです」
お父さん鬼は申し訳なさそうに答えたんです
「人間たちは金銀財宝で苦しんだり奪い合ったりケンカしたりしてる
俺たち鬼はそんなものは無いからみんな平和に暮らしてるんだよ
だから人間たちも金銀財宝が無くなればみんな平和になれると思った」
桃太郎はどちらの生活がいいんだろうと悩んだんです
本当に必要なものは何だろう?
お金のない社会に憧れるのは単純にこんな発想なんだろうと思うんです
平和は心のあり方に問題があるのであってお金に問題はないと思う
でも本当にお金って必要なものなんでしょうか?
お金が必要か否かの議論ではなくお金がなくても平和になれる方法を
みんなで考えることが大事だと思うんですね
原始的な生活に戻らなくても今の文明生活を維持しながらやれること
本当はワクワクする話なんですよ
桃太郎の話は他の所でも書いたんですけど
改めて前向きに考えてみようと思いました
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いま不安に思うことは「将来の生活費」と答える人が多いですね
年金がもらえるかもらえないかと言うより生活できるか出来ないか?
政治家が福祉の充実を訴えていました
分かるようで分からない福祉の充実なんですけどね
いずれにせよお金の要ることなんです
行政も税収が少なくリストラしなければいけないのにね
住民全員がお金に困らないようみんなに仕事が出来る態勢を作る
それを求めてみました
住民全員が生活に不安を感じない収入があれば行政も税収が増える
みんなが安心して生活できるんですけどね
お金の要る世の中はお金の流通が良くないといけないんです
でもね何でもお金で解決しようとするからトラブルが起きる
心の流通が無くなってしまうんだろうと思うんです
これからは心の流通が大事だと思う
昔の貧乏時代は人と人が助け合って生きてきた
いまの金持ち日本が貧乏みたいになっていくのは
心の流通をやりなさいって言う事じゃないかな~って思う