小学生の頃先生に気に入られたくてね
けっこうお手伝いをしたよ
何だか生徒でありながらスタッフの一員のような気分
役に立ってるという気持ちの良さもあるね
会社員になった時最初はなかなか仕事がもらえなくてね
けっこう寂しい思いをしたんだけど
同僚より多くの仕事を任せられている時はつらいけど
優越感みたいなものが沸いてきたよ
自分ってけっこう頼られているんだな~ってね
子どもの頃は母親から用事を頼まれると
「何で僕がやらなくっちゃいけないの?」って反抗してた
家の中だったらやりたくないことでも
家の外だったら汚いことでもけっこうやれるもんです
何でだろうね?
自分の体も心もそうだけど
どんなものでも使うために存在してるんだな~って思う
ペンチやハンマー、ドライバーやナイフ必要な時無いと困るね
最近空家が多くなってきたよ
人が住むために作られた家が誰も住まなくなったら?
住んでる時より傷みが早いんだって
それにはいろいろ理由があるんだろうけどね
人間の足も足としての役割があるよね
宇宙飛行士が宇宙空間から帰った時
病気で長期入院した時
足が弱ってるんですよね
道具を大事にすることは使わないことではなく
使ってあげることなんですね
人生どれだけ自分を使い切るか?
どんな使い方をするか?
自分の能力はどのくらいあるのか?
人それぞれだけど
使ってみなくっちゃ分からんよね
使うことって本当はすばらしいことなんだよね