産業廃棄物の運搬をしていた時思いました。
「世の中にはこんなに要らないものがあるんだ」って。
でも本当は「要らなくなったもの」なんですよね。
本当に要らないものなら存在すらしないんだと思う。
経済活動は
誰かが要るかも知れないと思うものを作ってます。(笑)
製薬会社は薬を作っています。
食品会社は食料品を作っています。
農家は野菜やお米を作っています。
それらは
お店で販売しています。
病気を治すために薬を作ったのなら
すべての病人に薬をあげてください。
お腹を満たすために食料品を作ったのなら
お腹を空かしている人たちにあげてください。
期限を過ぎたらすべて破棄処分されてしまいます。
必要とされるから生産されたはずなのに
必要とする人がいるのに
お金を持っていないという理由だけで廃棄物になる。
人の存在理由は何ですか?
社会に必要とされる働きをするんじゃないですか?
それなのに
働けない人が多過ぎじゃないですか?
給料が払えないから雇うことが出来ない。
給料をもらうことが出来ないから働けない。
ボランティアが素晴らしい働きなら
すべての人がボランティアで働ける社会が良いです。
せっかく存在しているのに
必要なものしか存在しないはずなのに
必要とされないものが余りにも多過ぎじゃないですか?
そんなにお金は大切なものですか?
自殺者がすごく多いです。
経済のために自然も資源も人も犠牲になっているんですね。