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「環境ドラッグ-あなたの子どもはなぜキレる」
是非読んで欲しい本の一つです。 築地書館・船瀬 俊介著 目次 第1章 なぜ、あなたの子はムカつき、キレるのか? 第2章 環境ホルモンは、心をおかす"環境ドラッグ"だった 第3章 心もからだも狂わせる現代建物のおそろしさ 第4章 イライラ、うつうつ...神経・行動がおかされていく 第5章 「新たな人類への脅威である...!」〔シシリー宣言〕1995年11月 第6章 子どもたちをキレさせないライフスタイル 【内容紹介】本書「あとがき」より ひとごとではない。 これは、私がこの本を書いた本音そして動機でもあります。 長女は、いま13才。産まれてすぐ引っ越したアパートは新築だった。むろん壁などは総塩ビ貼り。ホルムアルデヒドなど微量化学物質は室内にたちこめていたはず。ベランダで産まれたての長女を抱いているとき不可解な衝動が頭を一瞬よぎった。闇に一閃。発作的に赤ん坊を投げ棄ててしまう! その不安に思わず目をつぶって子どもを強く抱き締めた。あの脳に走ったものは何だったのか? 世間でよく魔がさすという。万引きをする。人を刺す。その瞬きのような衝動・錯乱。環境ドラッグの取材を通じて私の脳内を走った"魔"の正体が見えてきた。 アパートの後に引っ越したのも新築の鉄筋コンクリートの公団住宅。東京都内のマンモス団地光が丘に移っても同じ。その後二女一男が生まれ四人の子どもで狭い我が家は賑やかだ。子どもたちは本当に気だてがよく、素直で、やさしい。なのにときどき急に怒ったり泣き出したりする。情緒不安定......。その原因も見えてきた。まさに、環境ドラッグの問題は、ひとごとではないのである。 【主要目次】 ▲▲第1章・なぜ、あなたの子はムカつき、キレるのか? ムカツク---子どもたちはイラだっている 「死にたい......」---中三女子の四割も ブッ殺す---「死ぬより殺したい」 キレる---「興奮しやすい」「集中力が低下」 LHD症---落ち着きがなく、勉強できない 食品添加物も!---彼らは、ケミカルの犠牲者だ イジメ---ホルモンのアンバランスがひきがね 子どもたちの暴発---校内暴力、倍増...2万3600件 ドロナワ対応---警察やホットラインでは防げない ADHD児---注意欠陥、多動障害の子ら 脳を損傷---環境ホルモンが神経を傷つける! 二重防御(ダブルガード)を突破---1.胎盤も2.脳関門も無力 べつに......---無気力な日本の子どもたち 「くそばばあ!」---いくら反抗期とはいえ 金属バット---東大出の父親が息子を殺すまで 荒れる学校---「校長、テメー何しにきやがった」 バタフライ・ナイフ---少年の殺人事件が倍増 凶悪犯罪---未成年のイキナリ凶行激増 メカニズム---なぜ攻撃的、衝動的なのか? 「マジ切れ」症候群---「人格障害」という病気です 暴力夫---殴る、蹴る、引きずり回す 暴力妻---怒り狂う妻たち...... コンクリ詰め殺人---なぜか頻発する夫殺し 短命---キレやすい人ほど、早死にする ▲▲第2章・環境ホルモンは、心をおかす"環境ドラッグ"だった 攻撃性---ラットも人もムカつき、キレる 過剰反応---ほんの、ささいなストレスにも 異常反応---汚染魚を食べた母親の子どもに 幼児虐待---親と子の"きずな"が乱されて 脳の発達---脳の発達や行動にも異常が...... 学力低下---なぜ字が読めない子どもが多いのか 学習障害児---「落ち着かない」「ペンが持てない」! うろうろ---「多動症」:あらわれた神経損傷 神経が狂う---化学物質がレセプター感度を変える 知能低下---すでに汚染物質でIQは五点減 PCBの悲しみ---生まれた子どもたちに知能低下 DESの悲劇---絶賛、激賞された人工女性ホルモン剤 同性愛---DES暴露女性にハッキリと 落ちこむ---拒食症、強迫神経症さらにウツ 牛乳の成長ホルモン---乳ガン七倍、精巣ガン四倍 むし歯の詰めもの---意外や......ユダンもならない カップめん騒動---これぞ環境ホルモン漬け 「意見広告」のウソ---「出ている」のに「出ない」!? スチレンの恐怖---神経を冒し腫瘍も 保育園の"消毒"---幼い子が毒に触れる 水道水と流産---水道の水を飲むと流産1.7倍 精子の絶望---日本の若者はほとんど不妊症! オーノー! ダイオキシン---世界最悪、日本の汚染 ドイツでは---100ピコグラムで「子ども立入禁止」 塩ビをやめよ!---生産・消費・焼却の全面禁止を ▲▲第3章・心もからだも狂わせる現代建物のおそろしさ 人を殺す家---ハネムーンから帰った夜、死んだ花嫁 毒の館(やかた)---化学建材から百数十種類の毒物が...... 「日本の家は環境ホルモンで建てられている」 ゼーゼー---新築入居の翌日から 新築離婚---仲睦まじかった夫婦が 病む心---どうも最近、もの忘れが...... 自殺---人生に終止符を打つ前に コンクリート住宅---木造より九年も短命のショック コンクリート巣箱---93%の子マウスが、バタバタ死んだ 激しいケンカ---母ネズミは子どもを食べる! 校内暴力とイジメ---コンクリート校舎で激増 インフルエンザと学級閉鎖---コンクリートは抵抗力低下 先生もイライラ---ぐったり、うつうつ、不安 木造校舎を!---これこそ荒れる学校を救う道 ▲▲第4章・イライラ、うつうつ......神経・行動がおかされていく 「カギ」と「カギ穴」---ホルモンの生命信号が乱される プールに目薬一滴---「微量だから安全」は通用しない 1万五〇〇〇種類!---「環境ホルモンではない」のウソ 山と谷---刺激と離脱でアップ・ダウン 甲状腺ホルモン---乱れる脳・神経発達を損傷 クレチン症---赤ちゃんの知能障害や動きが変に 苦しみの正体---うつ病、パニック発作、ぜんそく 診断のしかた---発症のきっかけがあるはず 目がドロン---まず、目つきをみてください 「ひとみ」の変化---びっくりしても開かなくなる ▲▲第5章・「新たな人類への脅威である......!」(シシリー宣言)1995年11月 シシリー宣言---環境ホルモンは神経・行動を阻害する 新たな脅威---「ウィングスプレッド宣言」後にわかったこと 環境ドラッグ---子宮内で暴露すると 胎児の脳---発達の特定時期にさらされると 性行動の変化---脳の性的発達を狂わせる 確信する---すべての人類は汚染されている わからないこと---みんな汚染され、何が正常なのか? 判断する---環境ホルモンが減れば、社会コストも激減 政府へ---資金も、研究者も、情報も乏しい メッセージ---まず現実を知ってもらおう ▲▲第6章・子どもたちをキレさせないライフスタイル 低血糖症---ジャンク・フードが心を蝕む 食べまちがい---栄養の欠陥も、精神を冒す 金属の害---有害金属が心を狂わせる "マイナスの栄養"---環境ホルモンを追い出す「断食」 「癌」は"品物の山"---食品を山ほど食べれば...... 腹六分で---老いを忘れ、腹四分で仏に近づく 玄米菜食パワー---環境ホルモンを追い出すベスト方法 牛乳の恐怖---できるだけ飲まない、飲ませない 半断食---だれでもできる方法で 汗を出す---環境ドラッグを体の外に追い出そう! これで防げる環境ホルモン!
by mabo3desu
| 2006-08-03 23:42
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